こんな話題が Yahoo!ニュース に掲載されました(2009年11月12日)
「小学生が読んだ本の冊数が増えている(文科省調べ)」
この調査に対する、各新聞の記事の見出し ↓
小学生平均は年35・9冊 図書館利用が過去最多 19年度、文科省調査(産経新聞)
小学生、図書館で年36冊借りる…過去最高(読売新聞)
<図書館>小学生の登録者1人当たり35.9冊 過去最多(毎日新聞)
小学生、最多の35.9冊=図書館貸し出し−文科省調査(時事通信)
どれも同じ調査結果を記事にしているのに、
印象が違います
産経新聞→日本全国の小学生が、1年間に35.9冊の本を借り、図書館の利用が過去最高になった
読売新聞→小学生が図書館で借りた冊数が36冊で、過去最高の貸出冊数になった
毎日新聞→図書館で利用登録をしている小学生が借りた冊数が過去最高になった
時事通信→小学生が図書館での貸出冊数が過去最多の35.9冊
3年ごとに行われている社会教育調査の一環で
この調査の表を読んでみると、
利用登録者数は減っている
登録者の1年間の利用回数はほぼ変わらない
貸出冊数は増えている
→「公共図書館に利用登録している小学生の数は減っているが、
本を貸出して持ち出す人数も減っている
しかし、貸出冊数は増えている」
公共図書館を利用し貸出を希望する児童の帯出冊数は増えているが、
登録者数の約半数は公共図書館を利用せず、貸出も行わない
児童全体から見ると、公共図書館の利用率は減っている
という、自分なりの納得をしてみました
自分の興味あることだけでも
新聞記事をうのみにしないで
もとの統計調査のデータに当たってみるのも楽しいです
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